2010年10月4日月曜日

10月2日 中国の尖閣侵略糾弾デモ!告知街宣



皇紀2670年10月2日午前10時より、私たち日の出の会 日本のメンバーは、維新政党新風の方々を共闘し、名古屋駅前にて“中国の尖閣侵略糾弾!!デモ”の告知街宣を行いました。我が国固有の領土である尖閣諸島への領海侵犯を犯した中国への怒り、検察のトップである首相が、地方の検察に責任を擦り付け、衝突事故の証拠ビデオにも目を通していない無責任さ、などに対し、各々の弁士が通行人に訴えかけました。


「日本の領土ですもんね!」と語気を強め、デモに参加すると言って下さった青年や「チャンネル桜主催のデモですか?」と質問される熟年の方など、様々な反応がありました。
街宣も半ばを過ぎた頃、この気候にも関わらず、ランニングシャツ一枚という裸の大将さながらのいでたちの人が、私たちが用意したテーブルの所までやってきて、何やら言い出しました。発音があまり宜しくなく、初めは聞き取れなかったのですが、よく聞くと「お前ら煩いねん、黙れ!」「お前ら右翼か?やめろ!」とわめき散らし、「お前ら俺が路上で寝ていたときに助けてくれなかっただろう!」と自らホームレスであることを暴露する始末。相手にするにはあまりにもお粗末な言動をする輩でしたが、街宣の邪魔になるため最高顧問が対処してくれました。ホームレスは、最高顧問としばらく対峙した後、立ちさっていくかと思いきや、気がおさまらなかったのか、後方の花壇の中に座り込み、大声で喚いていました。お巡りさんを呼んでようやく追い払って貰うことができました。




名古屋駅での街宣は何度も行っていますが、今回は「JRの敷地に入らないように」との注意を受け狭い範囲でのビラ配りを余儀なくされました。歩道とJRの境でタイルが変わっているのだと思い、歩道側でビラを配っていましたら、警官がやってきました。「これは、タイルのデザインであって敷地境界ラインではありませんよ。ここまで下がって下さい」と埋め込まれたポールを指差す警官。なぜ今回だけこの様な制約を受けるのか?なぜビラ配りをする人だけが敷地に入れないのか?表現の自由は憲法で保障されているはずです。もし、敷地に入れない法的根拠があるとすれば、それは不法侵入となるはずですが、それならJR側が鉄道の利用者だけを選別して通してもいいというおかしな理屈がまかり通ってしまう。どこからか圧力がかかっているのでしょうか?納得のいかない出来事でした。結局、警官は、街宣が終わるまで、二人ががりで私たちを監視していました。

話が前後しますが、今回のデモに対する街の人々の反応は、一年前の外国人参政権の時のものとは明らかに違い、好意的にに感じられた。外国人参政権反対デモの時に感じた街の人々の好奇な視線、驚きや冷たさはなく、真剣に尖閣諸島侵略の号外を読む人、立ち止まって真顔でデモ隊を見る人が多かったように思う。桜新聞の号外を読んで、「あの、、デモに加わってもいいですか?」と途中参加される方が何人もいた。途中、気がつくと、出発時よりも随分後方の列が長くなっていました。

デモの後、“尖閣諸島を護れ”と大きな横断幕を掲げての街宣でも、通行人の反応は大変よく、歩きながら拍手をしてくださる人、立ち止まって最後まで演説を聞いてくださる人、弁士の演説に感激してお茶代を下さる方もいました。

朝の告知街宣の話に戻りますが、通行人の反応は決して悪くはありませんでしたが、無関心に通り過ぎる人が予想していたよりも多かったと思います。実は、個人的には今回のビラには、関心を持ってくださる人が多いはずだ!思っていました。なぜなら、日常で接するほとんどの人が尖閣の領海侵犯事件には怒り隠せない心境であることをひしひしを感じていたからです。名古屋駅前は、旅行者や鉄道利用者が忙しく通り過ぎる場所であることから、やむを得ない部分もあります。しかし、横断幕や大型のパネルなどで、急ぎ足の通行人にも瞬時に街宣の趣旨を理解してもらえる方法があったと思いました。

by SHIHOKO

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